影踏み

f:id:yumeyumebooks:20190503120711j:plain横山秀夫さんの、影踏みです。


死んだ双子の弟の声が聞こえる泥棒の話。



泥棒を、完全な悪では無く、泥棒なりの価値観が描かれており、死んだ弟との会話が、その理解を助けてくれます。



会話中心のためテンポ良く進むのが大変読みやすいけど、少し必然性が感じられない事象があった気はしました。